2005-08-05 第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
したがって、現在の通常郵便貯金者の、貯金の預金者に対しても、これは決してデメリットが発生するというよりはむしろメリットがもたらされるというのは、これは民営化の大きいところでのメリットがもたらされるというのが基本的な考え方なのであるというふうに思っております。
したがって、現在の通常郵便貯金者の、貯金の預金者に対しても、これは決してデメリットが発生するというよりはむしろメリットがもたらされるというのは、これは民営化の大きいところでのメリットがもたらされるというのが基本的な考え方なのであるというふうに思っております。
○国務大臣(竹中平蔵君) 今の点だけ、説明不足だというので、これ確かに、確かに大事なところだと思いますので是非御答弁をさせていただきたいんですが、通常の郵便貯金ですよね、要するに通常郵便貯金を今問題にしておられると思いますけれども、それを承継させる、機構に承継させた場合に、私はやっぱり多大な不便が生じるんじゃないかと思うんですね。 これ、決済サービスを行うわけです。
まず最初に、現在の国際ボランティア貯金につきましては、これは郵便貯金の利子の民間海外援助事業に対する寄附の委託に関する法律という法律がございまして、それに基づきまして、今委員おっしゃいましたように、通常郵便貯金の預金者がその利子の全部又は一部の、民間海外援助団体に対する寄附を公社に委託するという制度でございます。
基本的な考え方でございますけれども、民営化までに預け入れをされました郵便貯金のうち、通常郵便貯金については、これは郵便貯金銀行に行くと、そして定期性の郵便貯金については、これは例の管理機構にそれぞれ承継させる、これが基本でございます。
○国務大臣(竹中平蔵君) まず、事実でございますが、民営化前に預け入れられました郵便貯金、約二百兆円だと想定されますが、及び民営化前に締結された簡易生命保険契約、約百十兆円ぐらいと想定しておりますが、これにつきましては、通常郵便貯金等を新勘定として郵便貯金会社に承継をさせる。
郵便貯金銀行に承継される通常郵便貯金については、郵政民営化法の第百七十二条第一項におきまして、「この法律の施行の際現に存する旧郵便貯金法第七条第一項第一号に規定する通常郵便貯金」、中断ありまして、これは、「この法律の施行の時において、承継計画において定めるところに従い、郵便貯金銀行が受け入れた預金となる」旨を規定をしております。 規定はこれでよろしゅうございますでしょうか。
債権者に対しましては、まず定期性の郵便貯金及びすべての簡易生命保険契約については、これは機構ですね、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構に、また通常郵便貯金等は郵便貯金銀行に帰属するということを法案によって明らかにしているところでございます。
この内容は、預金者の名前がありまして、番号がありまして、あなた様の通常郵便貯金について、平成十六年一月一日から一月十五日までにお取り扱いになりました貯金の内容は次のとおりですということで、半月に一回、こういう形で送られてくるわけであります。
○副大臣(佐田玄一郎君) 先生御指摘ありました国際ボランティア貯金につきましては、預金者からの委託を受けて、通常郵便貯金の利子の全部又は一部を海外で活動する、今おっしゃられましたNGOに配分いたしまして、開発途上地域の住民の福祉の向上に役立てる制度であるわけであります。
もう少し詳しく申し上げますと、自殺をした彼は、平成九年四月に郵便貯金総合サービス利用申込書、それから通常郵便貯金預入申込書、これで入りますということで、書きましたのは自分の名前と年齢と数字、これ一回なんです。
郵貯は郵貯で特別会計がございますので、この特別会計の方で、これは公表しておりますけれども、一応貸し方で通常郵便貯金、例えば二十八兆何千億と、こういうようなことを別建てで出しておるわけでございます。また、今御指摘のありました簡保についても、同じように特別会計の貸し方で出しております。
それから、三十二条に通常郵便貯金の最低預入金額等についても細かく規定いたしておるわけでございます。 〔理事楢崎泰昌君退席、委員長着席〕 こういったことにつきまして、先ほど来申しておりますように、法律を全面的に見直していただき、事業を弾力的に実行できるようにしたらどうかと思うわけでございますが、大臣の決意はいかがでございましょうか。
具体的に申し上げさせていただきますと、まず金利の自由化でございますけれども、民間金融機関と歩調を合わせまして、平成元年の六月でございますけれども、小口MMCの導入ということを皮切りにしまして金利自由化を推進しまして、平成六年十月の通常郵便貯金の金利自由化でこの自由化は完了したというところでございます。
それからもう一つ、預入額自身も傾向としまして定期性の長いところよりも通常郵便貯金だとか流動性のところに選好されているという現象がありまして、そういう観点でいいますと、今のいろんな状況の中で郵貯も安心のよりどころとして機能しておりますけれども、実際の状況からいいますと、特にある銀行からシフトしているという現象ではないというふうに考えているところです。
○政府委員(木村強君) 今の国際ボランティア貯金につきましては、仕組み自身が、預金者から通常郵便貯金の利子の二〇%を寄附していただきまして、このお金を民間海外援助団体を通じて開発途上地域の住民の福祉の向上等に資するということでございまして、あくまで預金者が受け取られる利子の一部を使うという意味でございまして、これはそのような仕組みであります。
この通常郵便貯金の金利につきましては、平成六年四月の大蔵省との合意によりまして、民間金融機関の普通預金より一%程度高く設定しておるということは事実でございますが、これは通常貯金は専ら個人が貯蓄目的と決済目的の両方に利用しているのに対しまして、普通預金は個人の資金のほか、約四割の法人の資金が含まれており、かつその利用が決済手段に特化しているといったことがございまして、この両貯金は同じものではなくて、その
それから、主なサービスでございますが、第一次によりますものといたしましては、郵便振替口座と通常郵便貯金を組み合わせました自動払込サービス、それから自動払い出し預入サービス、二つ目に電信現金払いによりまして払出金を加入者に対して即時に払い渡す加入者即時払いサービスなどを実施することができました。
すなわち、私どもの通常郵便貯金はほとんどすべて個人の方が利用しておられまして、貯蓄性、決済性一体としてお使いになっておられますけれども、民間の普通預金は四〇%が法人の利用でございますし、そういったことを反映いたしまして資金の滞留期間も極めて短いものと考えております。
本案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、すべての通常郵便貯金の利率について市場金利を勘案して郵政大臣が定めることとする等所要の改正を行おうとするものであります。 三法律案は、いずれも去る六月八日参議院より送付され、同日本委員会に付託されました。
今回、通常郵便貯金の金利自由化が提案されております。これが成立いたしますと、定期性預金もそして流動性預金も、これすべてが市場金利に運動するということになるのではないかと私は思っています。あと政令等を改正するということは残っているとしても、そうだろうと思います。
○山口(憲)政府委員 今先生の御提言を大変ありがたくお聞きしていたわけでございますが、まず第一に、一番大きな金利の決定方法につきまして、既に御存じのとおりに、定期性預金につきましては、郵政大臣が、現在そのときどきの市場実勢を勘案をいたしまして、みずから具体的な利率、数字を決定するという形になっておるわけでございますが、今回の御審議を得て、通常郵便貯金、いわゆる流動性預金につきましても、同じように郵政大臣
この法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、すべての通常郵便貯金の利率について市場金利を勘案して郵政大臣が定めることとするとともに、長期間払い戻しの請求等がない郵便貯金についての取り扱いを合理化し、郵便貯金を担保とす貸し付けの更新の制度を設け、及び郵便貯金特別会計の金融自由化対策資金の運用の範囲を拡大しようとするものであります
次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案については、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、すべての通常郵便貯金の利率について市場金利を勘案して郵政大臣が定めるものとすること、長期間払い戻しの請求等がない郵便貯金についての取り扱いを合理化すること、郵便貯金を担保とする貸し付けの更新の制度を設けること、及び郵便貯金特別会計
この法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するとともに郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、すべての通常郵便貯金の利率について市場金利を勘案して郵政大臣が定めることとするとともに、長期間払い戻しの請求等がない郵便貯金についての取り扱いを合理化し、郵便貯金を担保とする貸し付けの更新の制度を設け、及び郵便貯金特別会計の金融自由化対策資金の運用の範囲を拡大しようとするものであります
これは戦時中に全戦域にわたる約四百余の野戦郵便局あるいは海軍の軍用郵便所において預け入れされた通常郵便貯金というふうなものでございます。それからもう一つは外地郵便貯金というのがございます。これは第二次世界大戦の終結によりまして、日本から行政権が分離したいわゆる外地等の郵便局で預け入れをされた郵便貯金、この二つでございます。
それから点字によります郵便貯金内容を通知するサービスといたしまして、定額それから定期郵便貯金の預け入れ時の契約内容をお知らせするサービスを昭和五十九年から、それから毎月月末に通常郵便貯金の取り扱い内容をお知らせするサービスを六十一年から、それからさらに定額、定期郵便貯金の満期をお知らせするサービスを平成二年からそれぞれ点字によって実施をしているところでございます。
国際ボランティア貯金は、預金者から通常郵便貯金の利子の二〇%を寄附していただくということで、NGOを通じまして開発途上地域の人々の福祉向上に役立てることを目的といたしまして平成三年一月から取り扱いを開始したところでございます。その開始以来非常に順調に推移しておりまして、このボランティア貯金をお申し込みいただいた方々も本年の三月末で累計で一千四十五万人となっております。
御指摘の国際ボランティア貯金につきましては、預金者から通常郵便貯金の利子の二〇%を寄附していただきまして、民間の海外援助団体のNGOを通じまして開発途上地域の人々の福祉向上に役立てることを目的といたしまして、平成三年一月から取り扱いを開始したところでございます。